5合目御金蔵→天狗の滑り岩
5合目で休憩しているうちに、
山頂部にはあれよあれよという間にガスの中に・・・

あれだけ晴れ渡っていたというのに、
やはり山の天気は変わりやすいですね。

5合目からは、龍ヶ馬場と呼ばれるハイマツ帯を進みます。
岩場の多い山なのに、
登山道の周囲は、ほぼお花畑状態。

早池峰山の大きな特徴でもあり、魅力でもあります。

登山道はよく整備されています。

ただ、遮るものがないので、強風時は注意が必要そうです。

5合目と、その背後の薬師岳を振り返ります。
岩場の向こうに、早池峰山の頂上も大分近づいてきました。
もう一踏ん張りです。
コース最大の岩場が近づいてきました。
コース最大の難所でもあります。
お花畑は延々と続いています。
急勾配が続く登山ですが、疲れは感じません。
きっと、この花たちがそうさせてくれているのでしょうね。
蛇紋岩の巨岩群に取り付きます。
そそりたつ巨岩が、登山者の行く手に大きく立ちはだかります。
岩場は、ナンブイヌナズナが黄色く彩っています。
この時期の早池峰山の岩場は、とにかく黄色が目立ちます。
他の山ではあまり見られない光景だと思います。
周りは岩だらけになりましたが・・・
でも、ちゃんと花は咲いています。
この逞しさには、もう脱帽です!
早池峰山の南斜面は、崩落が進み、
かなりの急傾斜になっています。

その急斜面の岩場に、もう1本の登山ルートである、
河原の坊ルートを登る登山者の姿が見えます。
こちらのルートは、標高差が約900mある上、
最短距離で頂上へ直登するルートだけに、かなりの急傾斜になっています。

小田越コース最大の難関が見えてきました。
「天狗の滑り岩」と呼ばれる巨大な岩に据え付けられたハシゴです。
天狗の滑り岩(ハシゴ場)
はしごを降りてくる登山者を下で待ちます。

眼下に広がる風景も、かなり高度感に満ちてきました。
谷間の左手に小さく見えているのは「河原の坊」登山口です。

岩塊に覆われた頂上も、間近に迫ってきました。
さあ、いよいよハシゴを登っていきます。

直角に近い、かなりの角度で、
巨大な1枚岩の上を登っていきます。

ハシゴは2本に分かれていて、上の方は2本据え付けられています。
難所とは書きましたが、慎重に登れば、
難なくクリアできると思います。

ただし、高所恐怖症の方は、下を見ないほうがいいかも・・・

天狗の滑り岩→9合目・剣ヶ峰分岐
ハシゴ場をクリアして、さらに岩場を登っていきます。

前方の視界も大分広くなってきました。

岩場は相変わらずのお花畑状態。
登山者の目と心のビタミンです。
岩場を登りきれば、9合目に当たる剣ヶ峰分岐。
剣ヶ峰は、早池峰山の東にある1827mのピークの名。
ここで、早池峰山頂へ繋がる稜線上に立ったことになります。

さあ、山頂まではあと400mの距離!

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