茶臼岳への道
茶臼岳への登山を開始。
登山道というよりは、遊歩道のような感じ。
上空には青空が広がっているものの、
山肌をガスが絶えず駆け上がってきて、
眼下の展望は利きません。
茶臼岳の頂上はすぐそこですが、
登り始めで、まだ体も山歩きに慣れていないので、
なかなかしんどい。
歩き始めて10分ほどで、
周囲はアルペンムードたっぷり。

この手軽さが、那須岳の魅力。
(魅力でもあり、怖さでもあるのですが・・・)

火山らしい、砂礫の道をザクザク登ります。
登ってきた道を振り返れば、
すでにそこはガスの中。

ロープウェイ駅の案内放送が間近に聞こえるのですが、
駅舎自体は全く見えません。

山頂近くになると、緑は全くなくなり、
荒々しい火山の世界へと変わっていきます。
谷を隔てた朝日岳が、迫力満点!
ガスの中の茶臼岳頂上
ドーム上に盛り上がった山頂部に取り付くと、道はなくなり、
岩に記された黄色いペンキの矢印を追うように、
岩場をよじ登っていきます。
やがて火口の縁へと辿り着きます。

タイミングよく、ガスが一気に周囲を覆ってきました・・・

茶臼岳の火口。
活火山ですが、ここから噴煙を上げているわけではないようです。
火口の縁を廻るように、頂上を目指します。
その一角に、鳥居が見えてきました。
ロープウェイの駅からは1時間もかからず到着です。
山頂にある、那須岳神社。
鳥居をくぐると、小さな祠が祀られています。

祠の周りには、多くの登山客が休憩していたので、
私は少し離れた場所に腰を下ろしました。

大展望が広がっているはずの山頂。

日光の山々や越後三山、東北アルプスの異名を持つ飯豊連峰など、
・・・全く見えません。

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