山ノ鼻→竜宮小屋
山ノ鼻から、広大な尾瀬ヶ原ハイクが始まります。

標高は約1400m。
まだピリッとした冷たい空気が漂います。

早速、水芭蕉がお出迎えです。
雲ひとつない、快晴の朝。
行き交う人の顔は、笑顔が溢れています。
前方に聳える燧ケ岳(2346m)に向かって、
広大な湿原の中を歩いていきます。
振り返れば、百名山・至仏山。
鳩待峠から、約3時間で登頂できます。

山頂から眺める尾瀬ヶ原は、
天空の楽園を俯瞰してるような絶景。

萌黄色に染まる新緑の山並みを、
静かに映し出す水面。
水芭蕉を見に来た尾瀬ヶ原ですが、
足を止めずにはいられない景観が、
そこかしこに溢れています。
ひときわ人だかりが出来ている橋からは、
ポスター等で有名な景観。

至仏山と水芭蕉、
それに新緑の山々が紡ぎだす絶景。

早朝から歩いてきた甲斐がありました。
透き通るような流れの中には、
流れに身を任せるように群れる魚の姿。
燧ケ岳も大分近くなってきました。
逆に、至仏山は大分遠ざかりました。

平坦な道とはいえ、
尾瀬ヶ原周遊は、かなりの距離を歩きます。

水芭蕉は早春に咲く花。
他に咲いている花は、殆どないのですが、
こちらでは黄色い花が鮮やかに、
木道を彩っていました。
あまり花には詳しくないのですが、
たぶん「リュウキンカ」という花かな?

日本の湿地でよく見られる花で、
雪解けと共に咲き出す、早春の花です。

澄み渡る青空。
山ノ鼻から歩くこと、約1時間半。
福島との県境に近い、竜宮小屋に到着。

山小屋というと、普通は水の確保が難しく、
お風呂がない所が殆どなのですが、
豊富な水に恵まれた尾瀬は例外で、
殆どの山小屋に、お風呂が完備されているそうです。

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