ついに・・・蓼科山頂へ
将軍平から登ること、約40分。
前方に建物が見えてきました。
山頂直下にある、蓼科山頂ヒュッテに到着。

こちらは営業中でした。

宿泊のほか、ラーメン、そばなどの軽食も頂けます。
トイレは200円の有料ですが、清潔でした。

時間があれば、ここに1泊して、
満天の星空や、神秘的なご来光を堪能するのも、
なかなかよさげですね。

山頂ヒュッテの横をかすめるように、
目の前に迫った山頂を目指します。
11時過ぎ、ついに到達!

標高2530m、蓼科山の山頂です!

広大な岩の楽園・蓼科山山頂
山頂部は、野球場のようなだだっ広い平地。

蓼科山は火山。
その火口を火山岩が覆い尽くしていて、
独特の景観です。

そのほぼ中央部に、蓼科神社の奥宮があります。

やっと「女ノ神様」に会いに来る事が出来ました!

独立峰で、遮るもののない、
360度のパノラマが広がる蓼科山頂。

眼下には、百名山である霧ケ峰の主峰、
車山(1925m)と、その麓の白樺湖。
そして、霧ケ峰を辿るビーナスラインの道筋。

その背後に広がる北アルプスの山々は、
残念ながら雲の中。

茅野の市街地方面。
とんでもない高さに自分が立っていることに、
ここまでの疲れは一気に吹き飛びました。

背後の雲の合間には、
中央アルプスの山並みが顔を覗かせていました。

手が届きそうな雲の流れから、
八ヶ岳(2899m)が見えてきました。

手前には、同じ八ヶ岳の火山群の一峰である、
北横岳(2480m)が間近に。

八ヶ岳から蓼科山まで、
火山が一直線に連なっているのがよく分かります。

それにしても、爽快な眺め!

縞枯れ現象が特徴的な山並みの向こうには、
千曲川の流れに沿うように広がる、
佐久平方面の眺めも。

その背後には浅間山がおぼろげながら見えます。

今日の視界はクリアではありませんでしたが、すっきり晴れていれば、
山頂からは北・中央・南アルプスをはじめ、360度の驚愕の大パノラマが広がります。
独立峰で、視界を遮るもののない蓼科山だからこそ、
空気が澄んだ晴れの日に、また登ってみたいですね!
ビーナスラインはよく走る道ですが、
その道すがら眺めていた山の頂上に、
今こうして立っている自分に、ちょっと感動。
この絶景を前に、菓子パンの昼食。

山の上で食べるものは、
どんなものでも、世界一の美味しさに思えてしまいます。

蓼科山は、それほど花は多くありませんが、
山頂でたくさん咲いているのは「コイワカガミ」。

日本の高山ではよく見られる花ですね。

まるで星空のように岩場に浮かび上がるのは、
なんて花だろ??

調べてみれば「ミネズオウ」という花みたい。
ツツジの仲間で、高山にしか咲かない花みたいです。

山に登るときは、花を愛でるという楽しみもあるので、
花図鑑も必携かも。

「女ノ神様」が住まう、神なる山は、
圧倒的な高度感のパノラマ絶景が広がる、まさに山上の別世界。

優しく吹き抜ける涼風の中、2時間近くの時を過ごしました。
名残惜しいけど、そろそろ下山することにしました。

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